アンディ・マリー、5年ぶりに4大大会の準々決勝で敗退 テニス全米オープン

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Image caption アンディ・マリーが5年ぶりに4大大会の準々決勝で敗退(7日)

テニスの全米オープンで7日、男子シングルス4回戦で、第14シードのケビン・アンダーソン(南ア)が、第3シードのアンディ・マリー(英)を破り、準々決勝に進出した。マリーが4大大会の準々決勝より先に敗退するのは2010年以来初めて。

アンダーソンはマリーを4時間18分かけて、7-6、6-3、6-7、7-6で下した。4大大会の8強に残るのは初めてで、準々決勝では第5シードのスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦する。

18大会連続の記録が

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Image caption 試合の間中いらつきを抑えられなかったマリーが、ラケットを叩きつけて壊す場面も

ニューヨークのルイ・アームストロング・スタジアムで行われた試合で、マリーは感情的にラケットを地面に叩きつけて壊し、審判と口論などしながらも第3セットを奪ったが、最後のタイブレークはアンダーソンが圧倒した。

2010年以来、4大大会では18回連続して準々決勝までは進んでいたマリーは敗戦後、「もちろん負けたのは残念だ。安定してそれだけ勝ち続けるには、長年の苦労があったわけで、その連続記録が終わってしまうのはつらい」と述べた。

アンダーソンの脅威

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Image caption 4大大会で初めて8強に残ったアンダーソンは、次はワウリンカと対戦する

身長2メートル1センチのアンダーソンにとって、最強の武器は言うまでもなくサーブだ。しかし過去6回の対戦のうち5回は、マリーのリターン力がアンダーソンのサーブを上回ってきた。

しかし今回マリーは1セットと5ゲームを奪われるまで、アンダーソンのサーブをブレークできず、アンダーソンがコートを6分離れた際にはマリーが審判に「長すぎないか」と抗議する一幕もあった。