遺体安置所で生きていたインド人男性、2日後に死亡

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Image caption 誤って死亡宣告を受けたホームレスの男性が2日後に死亡した

インド・ムンバイの遺体安置所で検死の直前に目覚めて周囲を驚かせたインド人男性が、2日後に死亡した。

ホームレスの男性はムンバイの病院で医師が死亡宣告。病院規則に違反する形で、ただちに遺体安置所に移された。担当医たちは脈拍、呼吸、心拍などすべて確認してから死亡宣告したと説明しているが、診断ミスを防ぐため通常は死亡宣告を受けた患者は病棟に2時間とどめるのが決まりとなっている。

ロクマンニャ・ティラク総合病院のスレマン・マーチャント院長はBBCに対して、13日夜に死亡した患者はプラシャントという名前の50歳男性だと説明。死因は不明という。「右耳に蛆虫がわき、意識不明だった。貧血状態だったので点滴と輸血治療をした」と院長は話している。

地元報道などによると、男性は11日に市内のバス停で倒れているのを発見され、警察に病院に運ばれたときには意識が混濁している状態だった。病院は代謝異常状態だと診断したという。

マーチャント院長は、プラシャントさんが死亡宣告を受けてすぐに遺体安置所に移されたのは病院の規則違反のため、事実関係の調査を開始したと話している。