米CIA長官の個人メール情報流出か 

CIAのブレナン長官 Image copyright AP
Image caption CIAのブレナン長官は2013年から現在の職にある

米国中央情報局(CIA)のジョン・ブレナン長官の個人用メール情報が、高校生のハッカーに盗み出されたとされる問題で、CIAは捜査を開始した。

ニューヨーク・ポスト紙に掲載された記事は、匿名を希望する10代のハッカーがブレナン長官の個人メールをハッキングしたところ、公務関連のファイルも見つかったと報じている。中には長官が、機密情報閲覧用の最高レベルの権限を申請したメールも含まれていたという。

CIAは捜査に着手したことは認めたが、不正侵入があったかどうかについては確認を避けた。

ニューヨーク・ポストはハッカーについて、「ハイになった高校生」が米国の外交政策に腹を立ててやったことと説明している。

高校生は、自身のツイッターアカウントで、ブレナン長官の連絡先リストや元CIA副長官の電話履歴だとする情報などが含まれるファイルへのリンクを掲載している。さらに、ブレナン長官を含む複数人物の電話番号やメールアドレス、社会保険番号だとするリストをツイートしている。

CIAは文書で「ソーシャルメディア上で浮上した情報について承知しており、担当当局に連絡している」と述べた。

ハッカーとされる高校生は、ジェイ・ジョンソン国土安全保障長官のメールアカウントにも不正アクセスできたと主張している。

米国では、2016年大統領選の有力候補のヒラリー・クリントン前国務長官が在任中に個人メールアカウントを職務に使っていたことが明らかになり、政府高官による個人メールの使用が大きな問題となっている。

(英語記事:CIA boss John Brennan's personal email 'hacked'

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