香港フェリー事故で多数負傷

Passenger is carried off the ferry by emergency crews in Hong Kong (25 Oct 2015) Image copyright Reuters
Image caption 救助隊にフェリーから運ばれる乗客(25日)

マカオから香港に向かっていた高速船が25日夕、香港のランタオ島近海で何かの物体と衝突し、乗員乗客174人のうち少なくとも124人が負傷した。ニュースサイトRTHKによると、26日朝の時点で5人が重体という。

高速船は午後6時ごろにランタオ島付近で操縦ができなくなり、漂流し始めた。

海上警察の船が現場に向かい乗客を救出。地元メディアによると多くは手足や顔に負傷していたという。救助まで船の上で数時間待った人もいたという。

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Image caption 漂流し始めた高速船から乗客救出のため、救助船が現場に向かった(26日)
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Image caption (25日)

乗客のひとりはサウス・チャイナ・モーニング・ポスト紙に対し、「電気がいきなり消えた。最初は混乱したが、乗客は間もなく落ち着いた」と話した。

香港周辺は世界でも有数の混雑海域で、香港―マカオ間の航路は特に混雑が激しい。

厳しい安全基準が敷かれているが、重大事故が近年で何度か発生している。

2013年11月には同様に、フェリーが水中の物体に衝突し、数十人が負傷。2012年10月には観光船とフェリーの衝突で39人が死亡し、フェリーの船長は業務上過失致死で有罪となった。

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