ドイツサッカー連盟会長、辞任 脱税疑惑で「政治的責任」とり

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Image caption ドイツ・サッカー連盟のボルフガング・ニアスバッハ会長は、独代表のヨアヒム・レーブ監督に2018年ワールドカップまで留任するよう求めた

ドイツ・サッカー連盟のボルフガング・ニアスバッハ会長が9日、辞任を表明した。国際サッカー連盟(FIFA)に支払った670万ユーロについて、連盟本部が脱税の疑いで家宅捜索されたことの「政治的責任」をとると説明している。

ドイツ検察当局は、2006年ワールドカップ(W杯)をドイツに招致にするため、670万ユーロをFIFAに賄賂として支払った疑いで捜査を進めている。

ニアスバッハ会長は、自分は常に「潔白に、自信をもって、正しく」行動してきたと強調。「私は2006年W杯招致について、初日からあの夏のおとぎ話のような大会について最終報告書を提出するまで、ずっと関わった」、「間違いのないよう改めてはっきりさせておくが、いま検討されている金銭の流れの背景について、私は全く何も知らない」と述べた。

ドイツ警察は3日、脱税容疑でフランクフルトのドイツサッカー連盟本部を家宅捜索している。一方でドイツサッカー連盟は疑惑を否定している。

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ニアスバッハ会長やテオ・ツバンツィガー前会長、ホルスト・シュミット元事務局長の自宅も家宅捜索された。

ドイツ検察はこの時、2006年大会のドイツ開催決定に関係するとされる深刻な脱税疑惑について捜査に着手したと発表している。

(英語記事 German football chief resigns over corruption allegations

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