人工知能(AI)の執事を作ると フェイスブックCEOが新年の抱負

ザッカ―バーグ氏は家事や仕事を手伝えるAIを制作したいと述べた Image copyright AFP
Image caption ザッカ―バーグ氏は家事や仕事を手伝えるAIを制作したいと述べた

米フェイスブックの創業者兼最高経営責任者(CEO)のマーク・ザッカーバーグ氏は3日、今年は家事や仕事を手伝う人工知能(AI)を作りたいと、新年の抱負を明らかにした。

フェイスブックへの投稿でザッカ―バーグ氏は、人気ハリウッド映画『アイアンマン』に登場するAIの執事ジャーヴィスのような「単純なAI」を作りたいと述べた。

ザッカ―バーグ氏は1年間にわたって開発の進捗状況を公表するつもりだという。同氏は先月、長女の誕生報告と同時に、保有するフェイスブック株の99%を寄付すると発表し、話題となっていた。

巨額寄付をめぐっては、株売却に伴う納税を回避する方策なのではないかとの批判があり、同氏が反論していた。

「全てを管理」

ザッカ―バーグ氏はフェイスブックの投稿で、すでにある技術を使ってAIを作り始めると発表。自分の声を音声認識機能によって覚えさせ、家の中で流れる音楽から明かりや温度まで全てを管理できるようにしたいと述べた。同氏は「プログラムを自分のために制作するのは面白い知的挑戦になるはず」と語った。

ザッカーバーグ氏は、「友達が玄関で呼び鈴を鳴らしたら、顔を認識して中に案内するようAIに教える」という。また、「(長女の)マックスがそばにいない時、マックスの部屋で何か起きていないか確認できるようにする」と述べた。

フェイスブックに関連する部分としては、仮想空間におけるデータを想定しやすくなり、より良いサービス開発の助けになるし、会社経営の一助にもなるという。

フェイスブックはAI関連の取り組みを強化している。対話アプリ「メッセンジャー」のユーザーが使えるデジタル秘書サービスもその一例だ。

ザッカーバーグ氏は、自分のために制作する喜びも、今年の挑戦の動機にあると語った。

ザッカ―バーグ氏はこれまでに個人的な挑戦として、中国語の習得、1カ月に2冊読了、毎日誰かに初めて会うこと、などを挙げていた。

(英語記事 Mark Zuckerberg to build AI to help at home and work

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