仏アルプスで雪崩、高校生ら3人死亡

雪崩現場を捜索する救助隊
Image caption 雪崩現場を捜索する救助隊

フランス当局によると、南東部のアルプス山中で13日に雪崩が発生し、スキーをしていたフランスの高校生2人とウクライナ人1人の合計3人が死亡した。ほかに生徒2人と教師1人の合計3人が意識不明の重体という。

リヨンからスキー旅行で訪れていた高校生たちと教師、ウクライナ人がレ・デュー・アルプ地区のベルコム滑降コースで滑っていた際に、雪崩に襲われた。被害にあった全員が発見されたという。

地元当局によると、救助犬を連れた救助隊員60人以上がヘリコプター4機で現場に到着し、救助を急いだ。

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仏雪崩で高校生ら3人死亡 危険な斜面になぜ?
Image copyright Gérard Fourgeaud © Radio France
Image caption 救助隊員と救助犬が現場に急行した

オランド仏大統領は被害者の家族に哀悼の意を伝え、「この国全体がひとつになって」一緒に悲しんでいると述べた。

目撃者はラジオの取材に対して、スキー客の団体がいくつも通過したことが雪崩の原因ではないかと話している。

現地報道によると、現場は山の北側斜面で凍結しており、最も難易度の高いゲレンデのひとつだという。

年末年始にかけて降雪が少なかったため閉鎖されていたが、地元イゼール県によると、数日前からフランス・アルプスに大雪が降ったため、雪崩の危険性が高まっていた。

イゼール県は、スキーヤーや他の利用者に、滑走が認められたゲレンデ内に留まるよう注意を促した。

AFP通信によると、フランス・アルプスでは今年に入り4人(リトアニア人2人、スペイン人1人、チェコ人1人)が雪崩で死亡しているという。

Image caption 事故現場の位置

(英語記事 Alps avalanche kills two French children and Ukrainian

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