北朝鮮 「核弾頭の小型化に成功」と

北朝鮮の国営テレビは金第1書記が核装置を視察したとする映像を流した(9日) Image copyright AP
Image caption 北朝鮮の国営テレビは金第1書記が核装置を視察したとする映像を流した(9日)

北朝鮮の金正恩第1書記は9日、自国の科学者たちが弾道ミサイルに搭載できるよう核弾頭の小型化に成功したと主張した。北朝鮮は国営メディアがこれまでも、核弾頭の小型化実現を伝えてきたが、第1書記の発言として直接伝えるのは初めて。

国営朝鮮中央通信(KCNA)は、金第1書記が核開発施設を訪れた際に「核弾頭を小型化して弾道ミサイルに搭載できるよう、規格の標準化を実現した」と述べたと伝えた。第1書記は「これは真の核抑止力と呼べる」と付け加えたという。

KCNAはさらに、第1書記が水素爆弾に使われる熱核反応を起こすよう設計された核弾頭も視察したと伝えた。

北朝鮮は6日、米韓両軍が7日から韓国で始める合同軍事演習を非難し、遂行するならば米韓両国に「無差別の」核攻撃をするとの談話を発表している。

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Image caption 北朝鮮、核弾頭の小型化に成功し弾道ミサイルに搭載できるようになったと主張。写真はKCNAが3月4日に配信した、新型ロケット発射システム

北朝鮮は今年1月に水爆実験を成功させたと主張しているが、各国の専門家は北朝鮮のこうした主張を疑問視している。

(英語記事 North Korea 'has miniature nuclear warhead', says Kim Jong-un

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