コートジボワールの人気リゾートで武装集団が襲撃 16人死亡

負傷した少年に声をかける人(13日) Image copyright Reuters
Image caption 負傷した少年に声をかける人(13日)

西アフリカ・コートジボワール南部の観光地グランバッサムで13日、武装集団が海辺のリゾート地を襲撃し、少なくとも16人が死亡した。国際テロ組織アルカイダ系の武装勢力「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)」が犯行声明を出した。当局は、襲撃犯を「無効化した」と話している。

グランバッサムは地元住民や外国人観光客に人気のリゾート。犠牲者にはフランス人とドイツ人が含まれるという。

目撃者はAFP通信に対して、「覆面をした重装備の男たち」が「エトワール・デュ・スド」ホテル近くで発砲を開始したと話した。ホテルには外国人が大勢いたという。

当局によると、殺害された16人のうち14人は民間人で、2人は兵士。バカヨコ内相は、民間人のうち4人が欧米人で、フランス人とドイツ人が含まれると述べた。他の犠牲者の国籍は明らかになっていない。

フランスのオランド大統領は「卑怯な攻撃」を非難した。

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コートジボワールのリゾートを武装集団が襲撃
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Image caption 狙われたエトワール・デュ・スド・ホテル

コートジボワールはかつて西アフリカで最も安定した国のひとつだったが、2002年に内戦が始まり、イスラム教徒の多い北部とキリスト教徒の多い南部が対立。以来、和平合意と戦闘の再開が繰り返されている。

BBCのモード・ジュリアン記者は、西アフリカでイスラム過激派が標的にする恐れのある国のひとつに、コートジボワールは挙げられてきたと話す。AQIMは昨年11月にマリで、ならびに今年1月にブルキナ・ファソで起きた高級ホテルの攻撃について、犯行声明を出している。

AQIMは1990年代にアルジェリアの内戦のさなかに組織された後、近年ではサハラ砂漠以南のサヘル地域で勢力を拡大している。

Image caption コートジボワールとグランバッサムの位置

(英語記事 Ivory Coast: 16 dead in Grand Bassam beach resort attack

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