メキシコの石油化学工場で爆発 3人死亡130人以上負傷

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黒煙があがる石油化学工場(音声解説なし)

メキシコ南東部ベラクルス州の石油化学工場で20日午後3時すぎ、大きな爆発があり、少なくとも従業員ら3人が死亡し、136人が負傷した。工場を所有する国営石油会社ペメックスによると、同日夕方までに火は鎮圧された。地元自治体は住民に、煙に有害物質が含まれる恐れがあるため屋内に留まるよう警告したが、ペメックスは煙はすぐに消えたため毒性を伴う可能性は少ないと説明している。

ペメックスによると、負傷者136人のうち88人が病院で治療を受けており、13人が重体。

数百人が避難し、学校は休校となった。

ベラクルス州のデュアルテ知事は地元ラジオに対して、10キロ先からも爆発の揺れが感じられたと話した。

ペメックスによると、爆発したのは姉妹会社メキシケムが運営していた部分だという。工場はメキシコ最大の石油発想基地だが、爆発による影響は受けないと同社は説明している。

AP通信によると、工場では管や梱包材に使われる塩化ビニールを製造していた。

爆発の原因は明らかになっていない。メキシコでは近年、ペメックス関連施設で爆発が相次いでいるという。

2013年1月にはメキシコシティーのペメックス本部でガス爆発があり、37人が死亡した。昨年はメキシコ湾で同社の石油プラットフォームで火災が相次ぎ、今年2月には今回と同じ工場で火災があり従業員が1人死亡している。

Image copyright Veracruz Government
Image caption 黒煙が立ち上る石油化学工場。周囲から数百人が避難した(20日)
Image copyright AFP/Getty Images
Image caption ペメックスは輸出に影響はないと説明している(20日)
Image copyright Veracruz Ministry of Public Security
Image caption 黒煙は遠くからでもはっきりと見えた(20日)
Image caption 爆発現場の位置

(英語記事 Mexico explosion: Three dead in Veracruz oil plant

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