北朝鮮 党大会を来月6日から開催

金正恩第1書記(写真中央) Image copyright AFP
Image caption 金正恩第1書記(写真中央)

北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)は27日、朝鮮労働党が来月6日から平壌で第7回党大会を開くと報じた。党大会が開かれるのは36年ぶり。

党大会では政策の大きな変更や、政権幹部の人事、核開発計画についての発言などが注目される。

北朝鮮はこれまで、海外から強い批判を受けている核実験を主要な政治イベントに合わせて実施することが多かった。今回も5回目の核実験が行われる可能性が指摘されている。

4回目の核実験は今年1月に実施され、翌月には人工衛星が打ち上げられた。どちらも国連安全保障理事会の決議に違反しており、国連をはじめ各国が経済制裁の強化に動いた。

朝鮮労働党の党大会は1980年10月以来開かれていない。当時は故金日成主席が指導者で、孫にあたる金正恩第1書記はまだ生まれていない。

前回は4日間にわたって開かれ、金正恩氏の父、故金正日氏が金日成氏の後継者に正式に決まった。

第7回党大会が近く開催されるとの憶測が、過去数カ月間にわたって広がっていた。

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Image caption 党大会が前回開かれた際には、金正日氏が金日成氏の後継者に正式に決まった

KCNAは27日の報道では、党大会の開催期間など詳細を明らかにしなかった。

金正恩氏は党大会によって最高指導者としての立場を固め、経済開発や核開発など自身の政策を推し進めることを狙っていると広くみられている。

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Image caption 北朝鮮は中距離弾道ミサイルの発射実験を準備しているとみられている(写真は2010年に行われた軍事パレード)

韓国の朴槿恵(パククネ)大統領は26日、北朝鮮が5回目の核実験の準備を完了しており、いつでも実施できる状態にあると述べた。

北朝鮮は24日に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験に成功したと発表している。また、韓国政府の高官らは、北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ムスダン」の発射実験を行う準備を進めているようだと話している。

(英語記事 North Korea to stage first party congress in nearly 40 years

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