イラク政府軍「ファルージャ市庁舎奪還」と

ファルージャ南部シャフダ地区に入ったイラク政府軍対テロ部隊(16日) Image copyright AFP
Image caption ファルージャ南部シャフダ地区に入ったイラク政府軍対テロ部隊(16日)

イラク政府軍の司令官によると、過激派勢力「イスラム国」(IS)からの奪還作戦が続く中部ファルージャで17日、政府軍が市庁舎を奪還した

ファルージャ進攻作戦を指揮するアブデルワハブ・アル・サアディ司令官はBBCに対して、精鋭の対テロ部隊と即応部隊が市庁舎を解放したと話した。

これに先立ち、対テロ部隊がファルージャ東部の工業地帯を奪還したと伝えられていた。

首都バグダッド西方50キロのファルージャは2014年にアルカイダとISに陥落した。ISはイラク国内でファルージャのほか主要都市モスルを抑えている。

政府軍は数カ月にわたりファルージャと周辺地区を包囲した後、約1カ月前から本格的な進攻を開始していた。

「国家権限を復活」

イラク国営テレビが伝えた政府軍の声明によると、連邦警察が市庁舎にイラク国旗を掲げたという。

AFP通信によると、ラエド・シャケル・ジャウダト連邦警察長官は、「政府庁舎は市内の主要ランドマークで、その奪還は国家権限の復活を象徴する」と述べたという。市内中心部に進攻する政府軍はほとんど抵抗を受けず、まだ市内に残る過激派勢力を追跡していると長官は話した。

16日にはイラクのニュースサイト「マダ・プレス」がサアディ司令官の発言として、ファルージャ東部の工業地区を制圧する際に「数十人の過激派戦闘員」を殺害したと伝えていた。

(英語記事 IS conflict: Iraqi forces 'retake Falluja city hall'

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