IS系メディア 幹部シシャニ容疑者の死亡を確認と

米国はシシャニ容疑者の身柄に懸賞金500万ドルをかけていた Image copyright AFP
Image caption 米国はシシャニ容疑者の身柄に懸賞金500万ドルをかけていた

過激派組織「イスラム国」(IS)系のメディア、アマク通信は13日、IS幹部のアブオマル・シシャニ容疑者が死亡したと報じた。米国防総省は今年3月、シシャニ容疑者が米軍によるシリア北東部の空爆での負傷がもとで死亡したと発表していた。

一方、アマク通信はウェブサイトで、シシャニ容疑者がイラクの主要都市モスルの南にあるシャルカトでの戦闘で死亡したと伝えた。

ジョージア出身のシシャニ容疑者の本名はタルハン・バティラシビリ。「チェチェン人のオマル」とも呼ばれていた。

赤毛のひげが特徴だったシシャニ容疑者は、IS指導者のアブバクル・バグダディ容疑者に近い人物とみられていた。

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Image caption アマク通信はシシャニ容疑者の死亡を速報で伝えた

アマク通信は、モスルを奪還しようとする勢力との戦闘で死亡したと報じた。同通信は今年3月の国防総省による発表を否定しており、今回もシシャニ容疑者の死亡時期を特定していないもの、国防総省の発表とは食い違っている。

国防総省は、3月4日にシリア北東部のシャダディ近郊で空爆を実施した際、シシャニ容疑者もIS戦闘員を励ますために現地を訪れていたと述べた。

米国は昨年、シシャニ容疑者の身柄に懸賞金500万ドル(約5億2300万円)をかけていた。米国は、シシャニ容疑者がISで「戦争相」を含む数多くの主要な役職に就いていたとしている。

Image caption シャダディ(Shaddadi)はシリア北東部にあり、イラク国境とも近い

(英語記事 Islamic State confirms key commander Omar Shishani dead