コロンビア コカイン工場104カ所を一斉摘発

コロンビア軍は左派ゲリラと犯罪組織の両方が麻薬密売に関わっていると主張(写真は当局が摘発したコカイン工場) Image copyright Reuters
Image caption コロンビア軍は左派ゲリラと犯罪組織が共に麻薬密売に関わっていると主張(写真は当局が摘発したコカイン工場)

南米コロンビアで、南東部の密林地帯にあるコカイン工場104カ所を一斉に摘発・破壊する大規模な作戦が実施された。

当局は、原材料のコカを栽培する貧しい農民を標的とするのではなく、コカイン製造者や密売業者と戦う新たな戦略の一環だと説明した。

一斉摘発は左翼ゲリラ「コロンビア革命軍」(FARC)の活動地域で行われた。FARCの指導者らは麻薬取引への関与を否定している。

コロンビア警察は、今回摘発されたコカイン工場には年間100トンの生産能力があったとしている。

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Image caption 摘発の準備をする麻薬取締警官(2日)
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Image caption 摘発は5日間にわたった
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Image caption コカイン工場に火を放つ前に現場を調べる警官
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Image caption コカ栽培地域の上空を飛ぶヘリコプター(2日)

麻薬取締警察を率いるホセ・アンヘル・メンドーサ司令官はロイター通信に対し、「麻薬密売に対する構造的な打撃を与えた」と述べた。

同国でコカイン取引をする組織は、コカを栽培する農家から上納させ、製造工場を運営し、メキシコの麻薬密売組織を通じてコカインを密輸している。

(英語記事 Colombia destroys cocaine labs in jungle region

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