アーノルド・パーマーさんが87歳で死去 男子ゴルフ往年の名選手

パーマーさんはゴルフの大衆化に貢献したとされる(写真は2015年4月) Image copyright EPA
Image caption パーマーさんはゴルフの大衆化に貢献したとされる(写真は2015年4月)

男子ゴルフ史上最も偉大な選手の一人とされる米国のアーノルド・パーマーさんが25日、ペンシルベニア州ピッツバーグ市で死去した。87歳だった。

現地紙によると、パーマーさんは同市内のUPMCプレスビタリアン病院で心臓疾患の検査を受けていたという。

全米ゴルフ協会(USGA)はツイッターで、パーマーさんの死去を公表し、「ゴルフ界の最も偉大な大使」と称えた。

パーマーさんは長年に及ぶプロ活動の中で、世界中で開かれた90以上の大会で優勝している。

BBCのゴルフ担当記者レイン・カーターは、パーマーさんがゴルフ史上最も重要な選手だとし、ゴルフが一般に普及し、今も人気が衰えないのは、パーマーさんの高いカリスマ性によるものだと語った。

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Image caption 1962年当時のパーマーさん

パーマーさんには、「アーニー(アーノルド)軍」と呼ばれる熱心なファンが多数おり、テレビ時代が到来するなか、ゴルフ番組の誕生に寄与した。

タイガー・ウッズ選手はツイッターで、「アーノルド、あなたの友情と助言、そして多くの楽しい時間に感謝します。慈善活動や謙虚さはあなたの遺産の一部だ」とコメントした。

パーマーさんは1929年にペンシルベニア州ラトローブで、地元カントリークラブの管理人の息子として生まれた。父親は後にクラブ所属のプロ選手になった。

パーマーさんは1950年代から60年代にかけ最も活躍した選手の一人で、7シーズン中に7回のメジャー大会優勝を達成。PGAツアーでは、通算62勝を記録した。

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Image caption 2014年に往年の名選手たちと(写真左からパーマーさん、ジャック・ニクラウスさん、ゲーリー・プレーヤーさん)

(英語記事 US golf legend Arnold Palmer dies at 87

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