トランプ米大統領「一つの中国」支持 習主席に電話で

This combination of two 2016 file photos shows, U.S. President-elect Donald Trump, left, talking with President Barack Obama at White House in Washington, U.S.A. on 10 November, and China's President Xi Jinping arriving at La Moneda presidential palace in Santiago, Chile, on 22 November Image copyright AP

米ホワイトハウスは9日、ドナルド・トランプ大統領が習近平・中国国家主席と電話会談し、中国本土と台湾は不可分だとする「一つの中国」の原則を尊重すると伝えたと発表した。トランプ氏が就任後、習主席と直接やりとりをするのはこれが初めて。

ホワイトハウスによると、両首脳の電話会談は「非常に和やか」なもので、幅広い話題について長時間にわたり意見交換した。さらに、互いに相手を国に招待したという。

大統領は電話会談に先立ち、習主席に書簡を送っていた。

トランプ氏は昨年12月、次期大統領としての慣例を破り、台湾の蔡英文総統と異例の電話会談を行い、米メディアに対して「一つの中国」政策を疑問視する発言をしたため、大統領就任後の対中姿勢が注目されていた。

大統領選の最中には、トランプ氏は中国の商取引を不公平だと非難し続け、南シナ海での軍拡には対抗すると挑発的な強硬発言を重ねていた。

対する中国は慎重な対応を続け、「一つの中国」政策に対するトランプ氏の発言に「深刻な懸念」な懸念を表明しつつ、緊密な対中関係を維持するよう米政府に働きかけていた。

(英語記事 Trump backs One China policy in 'cordial' call with Xi

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