死亡したKKK幹部の妻と義理の息子、殺人容疑で起訴

アンコナ氏は遺体で発見された Image copyright TAKKKK
Image caption アンコナ氏は遺体で発見された

米国の白人至上主義団体「クー・クラックス・クラン」(KKK)の幹部フランク・アンコナ氏(51)が11日に川岸で遺体で発見されたことをめぐり、妻と義理の息子が13日、殺人容疑で起訴された。

妻のマリッサ容疑者(44)と息子のポール・ジンカーソン・ジュニア容疑者(24)に対しては、証拠隠滅と死体遺棄の容疑もかけられている。マリッサ容疑者はフェスブックにアンコナ氏が無事戻ることを訴える投稿をしていた。

警察によると、「偉大な魔術師」を自称していたアンコナ氏は先週9日、ミズーリ州リードウッドにある自宅で就寝中に銃で撃たれた。リードウッドは同州主要都市のセントルイスから南に約110キロの地点にある。

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Image caption マリッサ容疑者はフェイスブックにアンコナ氏が無事戻るよう訴える投稿をしていた

アンコナ氏の遺体はその後、30キロ余り離れたベルグレードに運ばれ遺棄されたとみられている。遺体は11日に釣りをしようと川を訪れた家族によって発見された。

警察は、遺体から約50キロ離れた場所で見つかったアンコナ氏の車の近くで、火を燃やした痕跡を見つけたという。

アンコナ氏に対しては当初、職場に姿を見せなかったことから同氏の雇用主が捜索願を出していた。

遺体が見つかる前、マリッサ容疑者は警察に対し、アンコナ氏が配達の仕事のため州外に出かけていると話し、同氏が帰ってきたら離婚届を出すと語っていた。

アンコナ氏は、「クー・クラックス・クランの伝統主義米国人騎士」と名乗る集団のメンバー。同集団は、「20世紀初頭のクー・クラックス・クランに起源を遡る白人の愛国的キリスト教徒組織」を自称している。

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Image caption ポール・ジンカーソン・ジュニア容疑者

(英語記事 Ku Klux Klan killing: Frank Ancona's wife and stepson charged

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