水道水がピンクに カナダの町が謝罪

  • 2017年03月8日
Pink tap water. Image copyright Facebook
Image caption カナダ・アルバータ州オノウェイの町で水道水が鮮やかなピンク色に

カナダ・アルバータ州オノウェイの町で6日、水道水が鮮やかなピンク色になり、町が住民に謝罪した。浄水に使った過マンガン酸カリウムの作用で、健康に影響はないという。

デイル・クラスノウ町長は、健康への影響はないが「状況説明をもう少し上手にできたはずだ」と声明で謝罪した。

町長の説明によると、水道水から鉄分や硫化水素を取り除くために良く使われる過マンガン酸カリウムの影響で、「通常の浄水とフィルター作業の最中に」調整弁が故障し、過マンガン酸カリウムが貯水池に入り込んでしまった。

「貯水池はいったん空にしたが、それでも多少の薬品が供給システムに入り込んでしまった」、「蛇口からピンクの水が出てくれば、不審に思うのは当然だが、過マンガン酸カリウムは鉄やマンガンを取り除く通常の手順で使われるもので、住民が危険な目に遭う可能性はなかった」

世界保健機関(WHO)によると、過マンガン酸カリウムは皮膚炎の原因になり得るが、今回は健康被害の報告は出ていない。

住民はむしろ、何も知らされていなかったことに不満を口にしている。水道水は7日朝になるまで蛍光ピンクだったにもかかわらず、何も説明がなかったと住民たちは言う。

「今回のことから学び、今後同じあるいは似たような状況に直面した際には、より良い反応と情報伝達ができるよう、教訓から学び戦略を作り上げていきたい」と町長は述べた。

(英語記事 Canadian town sorry for pink tap water

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