米カリフォルニア州で銃乱射、白人男性3人が死亡 憎悪犯罪か

警察は発砲があった4カ所を立ち入り禁止にした Image copyright Fresno County Sheriff
Image caption 警察は発砲があった4カ所を立ち入り禁止にした

米カリフォルニア州中部フレズノで18日、黒人の男が銃を乱射し、白人男性3人が死亡、1人が負傷した。警察は人種をめぐるヘイトクライム(憎悪犯罪)だとみて捜査している。

ジェリー・ダイヤー警察署長によると、コーリ・アリ・ムハマド容疑者は1分半の間に16回発砲したという。同署長は、ムハマド容疑者が警官に逮捕された際に、アラビア語で「神は偉大なり」と叫んだものの、テロ事件ではなくヘイトクライムだとみられると語った。

警察は、フレズノ市郊外のモーテルで先週、警備員が殺害された事件の容疑者としてもムハマド容疑者の行方を追っていた。

警察によると、ムハマド容疑者はソーシャルメディアで、白人を憎んでいると示唆し、反政府的な意見を述べていた。

死傷者の4人とも白人男性だった。

ダイヤー署長は、「容疑者はできるだけ多くの人を殺したいと考えていて、それを実行しようとした」と語った。

Image caption フレズノ(Fresno)の位置

発砲は、現地時間の午前10時45分(日本時間19日午前2時45分)ごろ、慈善団体カトリック・チャリティーズの本部近くで起きた。

目撃者らによると、大きな拳銃を持った男がおり、発砲しながら何度か充填し直していたという。男はその後、電気・ガス会社のパシフィック・ガス・アンド・エレクトリックの業務用車に向けて発砲し1人を殺害した。

(英語記事 US gunman kills three 'in race attack'