「covfefe」とは……トランプ氏の謎メッセージにツイッター大いに盛り上がり

Donald Trump Image copyright EPA

ワシントンで日付が31日に変わって間もなく、ドナルド・トランプ米大統領がツイートした謎の「covfefe」という言葉に、ツイッター利用者は大いに盛り上がった。

「covfefe」などという英単語はなく、明らかに打ち間違いなのだが、ツイッター利用者たちは容赦なく笑いのタネにした。

トランプ氏は午前零時を少し過ぎて、「絶え間なくネガティブなメディアのcovfefeにもかかわらず」とツイートした

大統領はこれを送信して、そのまま眠りについたようだ。文章を完成させず、間違いを訂正せず。

Image copyright Twitter / Donald Trump
Image caption トランプ氏の問題のツイート。タイムスタンプは英国時間

このツイートは米東部時間の午前6時現在、削除された。

トランプ氏が打とうとしたのは、「coverage」という単語だと思われる。「press coverage」、つまり「マスコミ報道」だ。

しかしツイッター利用者は、それ以外の「真相」や「動機」を楽しく詮索(せんさく)し合った。「covfefe」の「正しい発音」を議論する人たちもいた。

グーグル翻訳にかけてみると、それはサモア語だと認識したが、グーグルは英語に訳せなかった。

BBC読者の投書によると、そもそもサモア語には「c」の文字がない。この読者はこのほかにも複数の理由を挙げて、大統領が実はサモア語話者だなどというはずはないのだと主張した。

Image copyright Twitter / Fusion
Image caption 「covfefe」の正しい発音は?というこのツイッターアンケートでは、「Cov-FEE-fee(コヴフィーフィー、第2音節に強勢) 」が有力
Image copyright Twitter / Jimmy Kimmel
Image caption 米コメディアンでトーク番組司会者のジミー・キメルさんは、「何が一番悲しいって、 #covfefeより面白いことは、自分には絶対書けないって分かってること」とツイートした
Image copyright Twitter / Emma Kennedy
Image caption 「もしかして『covfefe』が彼のセーフワードなんだと思う?」とツイートした人もいる。セーフワードとは「やめて」を意味する合図

「covfefe」をさっそくTシャツにして、オークションサイト「eBay」で売り出した人もいる。

「covfefe.us」のドメインを早々に入手した人もいるようだ。

Image copyright Twitter / Jackson Dame
Image caption 映画にからめたパロディー画像を投稿する人も相次いだ。この男性は映画「Arrival」(邦題「メッセージ」)にひっかけ、「僕にはこれが精いっぱい」とツイートした
Image copyright Twitter / Steve Galgas
Image caption 言葉を作る米ゲーム番組の答えだと、ネタ画像にする人もいた。「そのパズルの答えは……」

誰もが「我こそは」と競うように頭をひねり、「covfefe」ネタのジョークを書き、「ミーム」(ネタ画像)を投稿したおかげで、「眠れない」と嘆く利用者も大勢いた。

それでもやっと米国勢が眠りに着くと、欧州勢が起き出してきて、おかげでネタの応酬は止まらなかった。

日本時間31日夕現在、「#Covfefe」はツイッターで世界各地でトレンド入りしている。

Image copyright Twitter / Peter Speigel
Image caption 英紙フィナンシャル・タイムズの編集局長は、「FTスタッフへ。毎日定例のネガティブ・マスコミcovfefeを今日は午前11時に変更」とツイートした
Image copyright Twitter / Dan Sinker
Image caption この男性は「たったいま、covfefeのつづりを間違えたからツイートを削除した。つまり、ことはそこまで来てるってことだ」と書いた

(英語記事 Trump typo: 'Covfefe' tweet mocked on internet

この話題についてさらに読む