イラク・モスルの避難所で集団食中毒、子供1人死亡か 断食月の夜食で

ISからモスルを奪還する作戦が始まって以来、多くの住民たちが避難所に身を寄せた Image copyright Getty Images
Image caption ISからモスルを奪還する作戦が始まって以来、多くの住民たちが避難所に身を寄せた

イラク北部のモスル近くにある避難所で集団食中毒が起き、何百人もの人が吐いたり、脱水症状になっている。当局者が明らかにした。

クルド系通信社「ルダウ」は、750人以上が食中毒の症状を訴え、少なくとも1人の子供が死亡したと伝えた。

イスラム教の断食月(ラマダン)のため、避難所の住民たちは日没後に「イフタール」と呼ばれる夕食を取ったという。

食事はモスルに近いイルビルにあるレストランで準備され、カタール系の慈善団体がキャンプに運び込んだ。具合が悪くなった人々は付近の病院で手当てを受けている。

モスル西部では、過激派組織のいわゆる「イスラム国」(IS)が包囲されながらも激しい抵抗を続けている。

避難所は、戦闘を逃れてきた住民たちのために国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)がモスル地域に建設した13の施設の一つ。

Image caption イラクの地図

(英語記事 Mosul displaced: Hundreds of Iraqis ill with food poisoning in camp

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