ベネズエラで逃亡中のパイロット、反政府集会に姿現す

ベネズエラ当局は先月27日の攻撃をめぐってペレス警察官の行方を追っている Image copyright Reuters
Image caption ベネズエラ当局は先月27日の攻撃をめぐってペレス警察官の行方を追っている

混乱が続く南米ベネズエラで、当局が行方を追うオスカー・ペレス警察官(36)が13日、反政府デモの犠牲者を追悼する集会に姿を現した。

ペレス警察官は先月27日に、盗まれた警察ヘリコプターを操縦して首都カラカス上空を飛び、手投げ弾などで最高裁判所を攻撃。その後、行方が分からなくなっていた。

政府はペレス警察官がテロを行い、外国勢力のために働いていると非難している。

経済危機に揺れる同国ではここ数カ月間、治安部隊と激しく衝突する反政府デモが頻繁に発生している。

今回明らかになった映像では、追悼集会に参加した覆面をした人々にペレス警察官が囲まれている。

ペレス警察官は来週18日のゼネスト実施を呼びかけたほか、ニコラス・マドゥロ大統領が進める改憲の動きに反対する象徴的な投票を支持するよう訴えた。

先月のヘリコプターを使った攻撃では、銃撃や手投げ弾が投下されたりしたが、負傷者は出ていない。

15年間警官として働いていたペレス警察官については、2015年制作の映画「Suspended Death」(保留された死)への出演など、さまざまな過去が明らかにされている。映画の内容は、誘拐事件の被害者を精鋭の警察官らが救助するというものだった。

(英語記事 Oscar Pérez: Fugitive Venezuelan pilot reappears at vigil

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