労働党支持夫妻の記念セルフィーに……あれ? これは前英首相?

野党・労働党の活動家夫妻が野外フェスティバルで記念セルフィーを撮ったところ、後方に…… Image copyright SWNS.com
Image caption 野党・労働党の活動家夫妻が野外フェスティバルで記念セルフィーを撮ったところ、後方に……

自分たちが撮ったセルフィー(自撮り写真)を次々と眺めていて、そこに意外な人の姿が写っていたら……。

英南部オックスフォードシャーで5日、野外イベント「ウィルダネス・フェスティバル」に観客として参加して野党・労働党の活動家夫妻は、会場で撮ったセルフィーを見返して、「おっ」となった。

バネッサ・プライスさんと夫のスティーブさんが撮った写真の後方に、地元選出の保守党議員だったデイビッド・キャメロン前首相が、しっかりカメラ目線で写っていたのだ。

「セルフィーを撮って、スティーブが見返したら、『わあ、これってデイビッド・キャメロンじゃないか』と気づいた」とバネッサさん。「カメラを見つめているのが信じられなくて。あまり楽しんでなかったんじゃないか」。

Image caption ウィルダネス・フェスティバルの参加者たち

ウィルダネス・フェスティバルは、通常の野外フェスティバルよりも「高級」だと定評のあるイベントで、屋台のハンバーガーにかぶりついてプラスチックカップのビールをがぶ飲みするというよりは、著名シェフによる高級料理と共に野外で音楽や踊りを楽しむというテイストだ。湖のほとりでスパ・マッサージを受けることもできるし、日曜にはクリケットの試合もある。

とはいえ高級で上品だからといって、労働党支持者が参加しないわけではない。労働党のジェレミー・コービン党首の名前とハートマークをあしらった上着姿の、美術コンサルタントのルーシー・エドワーズさんは、フェスティバル会場で撮ったキャメロン前首相とのツーショットをインスタグラムに投稿した。

Image copyright Lucy Edwards/Isolated Heroes

野外フェスティバルと言えば、今年6月には常に大人気のグラストンベリ・フェスティバルに登場したコービン党首がステージ上から「人権と平和、正義の世界、地球上すべてに民主主義」を呼びかけて絶賛され、話題をさらった。

これを受けて、メイ政権の政策委員長を務めるジョージ・フリーマン議員は5日付の英紙フィナンシャル・タイムズに対して、保守党支持者のためのフェスティバルを9月に計画していると明らかにした。

その「トーリー(保守党)・フェスティバル」に果たして、キャメロン氏は出席するのか? 出演者の顔ぶれ次第かもしれない。

(英語記事 David Cameron photobombs festival selfie

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