「エリナー・リグビー」手書き楽譜、競売に 280万円に?

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Image caption ジョージ・マーティンさん手書きの楽譜には、伴奏にバイオリン4丁、ビオラ2丁、チェロ2丁を使うと書いてある

ビートルズの曲「エリナー・リグビー」のオリジナルスコアが9月11日にオークションにかけられることになった。2万ポンド(約280万円)程度の値が付くと予想されている。

昨年3月に亡くなったプロデューサーで編曲担当のジョージ・マーティンさんが鉛筆で手書きしたスコアは、弦楽器の伴奏用で、マーティンさんとポール・マッカートニーさんが署名している。ロンドンのアビー・ロード・スタジオの第2スタジオで録音予定で、伴奏にバイオリン4丁、ビオラ2丁、チェロ2丁を使うとも書いてある。

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Image caption ジョージ・マーティンさん(右から二人目)がビートルズの曲のほとんどをプロデュースし、編曲も担当した

楽譜は9月11日、リバプール近郊のウォリントンで、ほかのビートルズ関連の品と共にオークションにかけられる。

「エリナー・リグビー」とはビートルズの出身地リバプールに実在した女性。1957年にポール・マッカートニーさんとジョン・レノンさんが初めて出会ったお祭りの会場として使われていた聖ピーターズ教会と同じ敷地内の墓地に、その墓がある。

エリナー・リグビーさんの墓地に関する書類や、「エリナー・リグビー(Eleanor Rigby)」のことと思われる「ER」というイニシャルが中に書かれた1899年の小型聖書も、あわせてウォリントンで競売対象になる。

リグビーさんの姉妹の遺品を相続した親類が、埋葬書類や聖書を発見した。

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Image caption 「ER」というイニシャルや「1899年2月」と書かれた小型聖書には、「誘惑に陥らぬよう注意し祈りなさい」、「神は愛」とも書かれている

オークション主催者は、楽譜と遺品が同時にオークションにかけられるのは、「すごい偶然だ」と話す。「世界中で激しい争奪戦になるはずだ」。

「寂しい人たちはみんな、どこから来るんだろう」というリフレインが有名なビートルズの曲「エリナー・リグビー」は1966年、「イエロー・サブマリン」のB面としてリリースされ、1969年のアニメ映画「イエロー・サブマリン」の劇中歌としても使われた。

(英語記事 Beatles' original Eleanor Rigby score up for auction

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