韓国大統領府、南北首脳会談の夕食会メニュー公開 スイス料理も

南北首脳会談の夕食会では双方から食材と料理が提供される予定だ。写真は先月5日に韓国特使団の訪朝時に開かれた夕食会 Image copyright Getty Images
Image caption 南北首脳会談の夕食会では双方から食材と料理が提供される予定だ。写真は先月5日に韓国特使団の訪朝時に開かれた夕食会

韓国大統領府(青瓦台)は24日、板門店で27日に行う南北首脳会談での夕食会のメニューを公開した。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が留学していたとみられているスイスのジャガイモ料理も振舞われる予定だ。

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領のために、子供時代を過ごした釜山産マトウダイの焼き魚料理がメニューに加えられた。

2007年以来初めてとなる南北首脳会談では、双方が食材や料理を提供する予定となっている。北朝鮮は文大統領の求めに応じ、平壌の有名レストラン「玉流館」のシェフを派遣する。シェフは板門店の軍事境界線を越え、韓国側で冷麺を作る。

韓国側は、スイスで食べられているジャガイモのパンケーキ「レシュティ」を提供する。北朝鮮は、金委員長がスイスの学校に通っていたと公式に認めたことはない。

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Image caption 青瓦台が公表した「レシュティ」の写真

大統領府はフェイスブックの公式ページへの投稿で、北朝鮮から伝わり韓国で生産されている「ムンベ酒」という焼酎も出されると確認した。

北朝鮮の核兵器開発をめぐる外交交渉が、今回の南北首脳会談の開催につながった。

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Image caption マトウダイの焼き魚は韓国・釜山で一般的な料理

韓国は過去に、外国指導者の訪問時に振舞った料理に、政治的な意味を込めたことがある。

ドナルド・トランプ米大統領が昨年11月に訪韓した際の夕食会メニューには、韓国と日本の間で領有権が争われている竹島の韓国名を冠した「独島エビ」が供された。

(英語記事 Kim Jong-un Swiss summit dish to remind him of school

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