フェイスブックに「いいね!」の反対ボタン登場へ

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Image caption 「いいね!」とは反対の意味のボタンを追加するか、フェイスブックはかねてから検討してきた

フェイスブックの創業者でCEOのマーク・ザッカーバーグ氏は15日、「Like=いいね!」とは反対の「dislike」ボタンを追加すると発表した。

米カリフォルニア州メンローパークで行った質疑セッションでザッカーバーグ氏は、試験版の使用開始は「とても近い」と述べた。

「もう何年も前から何百人もの人に『dislike』ボタンについて尋ねられていたので、今日は特別な日だ。導入にむけて作業していて、試験版の実装にとても近いと発表できる」

こう述べた上でザッカーバーグ氏は、これは他人の投稿内容を批判するためのものではなく、「いいね!」を押すのがためらわれる悲しい内容に共感を示すためのものだと強調した。

フェイスブックが「いいね!」ボタンを導入したのは2009年で、今や特徴的な機能のひとつとなっている。そして以来、多くの利用者が「dislike」ボタンを求め続けてきた。

フィラデルフィアのドレクセル大学でソーシャルメディアを専門とするアンドレア・フォーテ教授は、「dislike」ボタンが導入されたからといって、ただちに他人の投稿への批判がフェイスブックにあふれるかというとそうではないと、BBCの取材にメールで答えた。

「(頻繁な広告表示に対してなど)不満を表明するのに『dislike』を押すかもしれないが、友人の赤ちゃんや犬や猫や料理実験の写真にむやみやたらとこのボタンを使い始めるとは思えない。むしろ、反対の気持ちをやんわりと表現したり、誰かが亡くなったり悲しいことがあった時に共感を示すために使うと思う」と教授は書いている。

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