「時計少年」アフメド君を応援したそうそうたる顔ぶれ

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Image caption アフメド・モハメド君

オバマ米大統領、フェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)、クリス・ハドフィールド宇宙飛行士に相次いで招待された高校生は、アフメド・モハメド君(14)ぐらいのものだろう。

米テキサス州に住むアフメド君が、自宅で造った時計を学校に持っていったのがことの発端だ。にせの爆弾だと勘違いした教師に通報され、アフメド君は逮捕されてしまったのだ。

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Image caption これがアフメド君のお手製時計

この事態には大勢の人が怒りの声を上げ、少年を応援した。

オバマ大統領はアフメド君に、時計をホワイトハウスに持ってこないかとツイートした。アフメド君は報道陣に、ワシントンへ大統領に会いに行くと語った。

けれども招待されたのはホワイトハウスだけではない。

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Image caption ザッカーバーグ氏は「かっこいいものを造る技術とやりがいがある人は、逮捕するのではなく拍手すべきだ」とツイート

フェイスブックのザッカーバーグCEOもアフメド君に「フェイスブックに来てみたいなら、ぜひ会いたい。作り続けて」とツイート。

ツイッター社は「ツイッターもものづくりが大好きなんだ。うちでインターンしない? 来てくれたらすごくうれしい。 DMして!」と声をかけている。

アフメド君は宇宙にも招待された。というか、科学展示会に。

クリス・ハドフィールド宇宙飛行士が、アフメド君をトロントで開かれている科学ショーに招待したのだ。

グーグル社もアフメド君を、科学展示会に招待した。「時計を持ってきてね」と。

ボックス社のアーロン・レビーCEOは、アフメド君はソフトウェア開発者のタイプではないかとみて、「ボックスに来てみて!」とツイート。

アフメド君は進学を希望するマサチューセッツ工科大学(MIT)からも、見学に招待されている。

アフメド君は米航空宇宙局(NASA)のTシャツを着ていた。

自分たちは科学を応援し、アフメド君のような子供たちを応援し続けるとツイートした。

宇宙体験学習施設スペースキャンプは、アフメド君が参加できるよう寄付してくれた人がいると明らかにした。

アフメド君の父親によると、彼はとても才気煥発で、父親の電話やコンピューターなど家中の色々なものを修理して回るのだという。

その気になれば音楽業界に入るチャンスもありそうだ……。

ニーヨは「音楽の世界に入りたくなったら声をかけて」とツイート。

ファレル・ウィリアムズはアフメド君に、「君みたいな優秀な人がいるから人類は前進するんだ」とツイートした。

クエストラブは、アフメド君はこうやって学校に戻ればいいと写真をインスタグラムに投稿。

けれどもアフメド君は、転校を考えていると話した。

それについても、支援の申し出が相次いでいる。

実業家ブルース・フェントン氏は、有名私立進学校への奨学金を用意できるとツイートしている。

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Ahmed Mohamed told reporters he was pleased the charges against him were dropped

<英語ビデオ>釈放されたアフメド君は、不起訴になって嬉しいと報道陣に語った。

ツイッターでは大勢がハッシュタグ「#IStandWithAhmed」を使ってアフメド君を応援。釈放されたアフメド君はこれに感謝した。

統計学者タリク・ホハール氏は「気をつけろ! 時計を持った茶色い奴だ!」と皮肉った。

ほかにも大勢が、時計を手にした自分の写真をツイートした。

シカゴのイスラム教徒権利団体のスタッフは、時計を職場に持参。

宗教学者シムラン・ジートシン博士も、時計を職場に持参した。

ジャーナリストのアナ・マリー・コックスさんは時計を手に写真を撮り「これでどう? 危険な感じ?」とツイート。

アフメド君を応援するツイッター利用者のひとりは、アメリカはむしろイギリスが何をやらかそうとしているのか気にするべきだと警告……。

「イギリス人はなんだか、ロケットに巨大な時計をくっつけたものを開発したみたいだ」と。

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