犬のアーチー、フランスなまりの英語にしか反応しなくなり

Archie and Marie-Helene Leoni Image copyright Dogs Trust
Image caption アーチーとマリーエレーヌ・レオニオさん

ロンドンで飼い主に捨てられシェルターで保護されている犬が、フランスなまりの英語にしか反応しなくなったと話題だ。

ジャックラッセルテリア犬の「アーチー」は4歳。今年前半にロンドン・ヘアフィールドの施設「Dog Trust」に保護された。8カ月前からほとんどの週末を、幼稚園教師マリーエレーヌ・レオニさん(57)と過ごしている。

レオニさんはロンドン西部在住だが、もともとはフランス南東部サボワ県出身。レオニさんと散歩したり少し遠出をしたりして週末を過ごしてから、保護施設に戻るアーチーは、レオニさんのようなフランスなまりで話しかけないと反応しなくなったという。

おかげで「Dog Trust」のスタッフは、アーチーに対してはレオニさんのアクセントを真似する羽目になった。

フランス語で「かわいいワンちゃん」と

レオニさんは、アーチーにフランスの童謡を歌って聞かせているそうで、「かわいいワンちゃん」という意味の「Poupounette」と呼んだり、「私のかわいい子」という意味の「mon petit chou」と呼んだりしているという。

「そうやって呼ぶようになって、どんどん私を信用してくれるようになったんですよ」

「Dogs Trust」の飼育員リジー・スミスさんは「とても素敵なフランスのアクセントで、それを耳にした時のアーチーの反応はすごいです。ほかの時はそんなに反応しないのに。なので私たちのところに戻ってくると、みんなでマリーエレーヌのアクセントを真似してみるんです」と話す。

ただし、真似してはみるものの「必ずうまくいくわけではなくて」とスミスさん。

レオニさんは仕事などの関係で、アーチーを完全に自分で飼うことができない。

「Dogs Trust」によると、アーチーはそろそろ優しい家族に迎えてもらっても良い状態になってきた。そこで、次の飼い主は「フランス式に」話すことができたらうってつけだとスタッフは話している。