おもちゃの線路、長さが違う? 同じ?……混乱

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ツイッターに投稿された上のこのビデオは、息子のおもちゃの線路を父親が動かしているだけのものだ。それだけのことだが、インターネットでは当惑と混乱の声が溢れている。なぜこのような目の錯覚が起きるのか。

ビデオはBBCのマーク・ブランク=セトル研修担当が6日夜に投降した。以来、2000回以上リツイートされている。

なだらかな弧を描く2本の線路を並べたビデオでは、下の線路の方がかなり長く見える。しかし2本を上下に重ねると、まったく同じ大きさだとはっきりする。

多くの人はビデオを見て、ひたすら当惑した様子だ。

Image copyright @StefanEJones / Twitter
Image caption 「これをやりすぎると地球の重量が大きくなりすぎてブラックホールに吸い込まれてしまうよ」
Image copyright @LodovikoZ / Twitter
Image caption 「エイリアンだとは言ってない……でもエイリアンだ」

……とはいえ、エイリアンのせいではないとするなら、なぜこういう変なことになるのか? ツイッター利用者の多くはただちに正解を指摘した。

Image copyright @tomstafford / Twitter
Image caption 「ジャストロー錯視をかっこよく再発見したんだね」

「ジャストロー錯視」とは米国の心理学者ジョーセフ・ジャストローが100年以上前に指摘した現象だ。同じ大きさの扇形が2つ並ぶと、弧の長辺と短辺の差が際立つように見える。マークのビデオのように2つの扇形を並べると、視覚の中では下の扇の左上の角は実は右にずれて、上の扇の左下の角と並ぶように見えているのだ。

何が起きているのか、この絵を見ると分かりやすいかもしれない。

Image copyright Jastrow Illusion

ツイッターで錯視の仕組みを進んで説明した人の多くは、学校で教わったり、自分も子供の頃におもちゃで遊んでいて気付いたりしたそうだ。

Image copyright @vr_ml / twitter
Image caption 「ツイートありがとう。30年前に電車のおもちゃで遊んでいて気付いたのを思い出した!」

(サム・ジュダ記者

(英語記事 The train track optical illusion that's bewildering the internet

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