【写真で見る】イタリアの地震被害 被災前の街並みと被災後

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Image caption アマトリーチェの捜索作業(24日)

イタリア中部を24日早朝に襲ったマグニチュード(M)6.2の地震は、山間の町村に甚大な被害をもたらし、150人以上の死者を出した。地震前と後の写真を並べると、被害がいかに深刻か浮き彫りになる。

24日午前3時36分(日本時間同日午前10時36分)に発生した地震の震源は、観光客に人気のノルチア町の近くだった。ただし被害は近くのアマトリーチェやアックモーリ、ペスカラ・デル・トロントなどに集中した。

古い歴史の町アマトリーチェと近くのアックモーリで合わせて少なくとも86人が死亡。アマトリーチェのセルジオ・ピロッツィ町長は、市街地の75%が破壊されたと話している。

Image caption 震源(緑)と余震の位置(24日)
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Image caption 地震の前後で様変わりしたアマトリーチェの中央通り
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Image caption アマトリーチェ中心部の時計塔は立ち続けたが、周りの建物のほとんどは崩れた(24日)
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Image caption 町の住宅の多くは完全に倒壊した
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Image caption 町内の教会も屋根のほとんどが崩れ落ちるなど大破した

山間の小さい町アックモーリでは、一家4人が崩れた建物の下から遺体で発見されるなど、住民700人の多くが被害に遭った。

ステファノ・ペトルッキ町長は報道陣に、「瓦礫の下に大勢の人がいる。悲劇的状況だ」と述べ、夏には大勢の観光客でにぎわう町の将来に懸念を示した。

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Image caption アックモーリ中心部で半壊した建物の震災前の姿(左)と震災後
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Image caption アックモーリのペトルッキ町長によると数百人が家を失った

ペスカラ・デル・トロント村でも揺れの被害は大きく、イタリアのANSA通信によると、少なくとも10人が死亡した。

村に至る主要道路は瓦礫で覆われ、救助隊の現場到着を困難にしている。

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Image caption ペスカラ・デル・トロント村に至る道路沿いの建物は大破した。左が震災前。
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Image caption 地元消防当局の空撮写真。村のほとんどの建物が崩れている。

(英語記事 Italy earthquake: Before and after images show destruction

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