職場でのセクハラって たとえばこういう場面

イングランドとウェールズで活動する平等・人権委員会が、職場でのセクハラ被害者保護するため「緊急措置」を取るよう呼びかけている。職場でのセクハラの形について、6人の若い女性の体験談を紹介する。

絵:エマ・ラッセル

証言提供:平等・人権委員会、ヤング・ウィメンズ・トラスト

「なかでもひどかったのは、顧客が下半身を露出してきたこと。そのせいで私に、ひどいトラウマが残りました。

それ以降、スカートがずり上がったり、服の襟や肩が落ちたりなど、服がいきなり困ったことになるのが気になるようになりました」

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「そのとき私は17歳でした。レイプをネタにした冗談が脅しに変わって、トイレに閉じこもらなくてはなりませんでした。

年上のウェイターたちが私がキリスト教信者だと知って、誰が私の処女を奪うか冗談を言い合っていたんです」

「ライブ会場で写真を撮る仕事をしていたとき、後ろから男につかまれました。

今はスカートを履かないようにしています。あらゆる嫌がらせは解雇の理由になると、明確にするべきです」

「バーで働いていたとき、客の1人が私を壁に押し付けて、下着の中に手を入れようとしました。

満員のバーで、みんなから見える場所で」

「最悪の事態を経験したあと、周りには誰も頼れる人がいませんでした。

私は丸1週間、毎日パニック障害に見舞われ、寝るたびに泣いて、ささいなことに怯え、過食症になりました」

「上司にセクハラ被害を訴えましたが、経営陣は全員男性で、たいしたことのない話を大げさに騒ぎ立てていると言われました。

1人の男性社員によるセクハラのせいで、1年間で5人の女性がその会社を辞めました」

(英語記事 Sexual harassment at work looks like this

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