Video game doubles as dementia research
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スマホゲームをやりながら認知症研究に参加

スマートホンで楽しむ海洋冒険ゲーム「Sea Hero Quest」をやると、ゲームをやりながら世界的な認知症研究に参加することができる。

英ゲーム製作会社グリッチャーズと英団体「アルツハイマー研究」、ユニバーシティ・コレッジ・ロンドンの研究チーム、ドイツ・テレコムが共同開発したこのゲームでは、ユーザーの方向感覚や航行能力に関するデータを蓄積し、診断方法の開発に活用しようとしている。

これまでに240万人が匿名でゲームに参加。シューティングゲームの結果から、19歳の操作精度が74%だったのに対して、年齢が上がるにつ入れて精度は落ち、75歳では46%まで低下していることなどが分かった。

さらに、男性の方が女性よりもわずかに方向感覚が優れていたほか、国別では北欧各国が最も優れていた。いずれも理由はまだ分かっていない。

ゲームを使うことで、研究チームは世界中からかつてないほどのデータを集めることができた。240万人が暇つぶしに提供した同じ情報量を研究室で集めるには、9400年かかっただろうと言われている。

(英語記事 Dementia game 'shows lifelong decline'