イランのラフサンジャニ元大統領死去 穏健路線への影響は
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イランのラフサンジャニ元大統領死去 穏健路線への影響は

イランのアクバル・ハシェミ・ラフサンジャニ元大統領が8日、死去した。82歳だった。心臓発作を起こして、首都テヘランの病院で亡くなったという。イラン政府は、3日間の服喪を発表した。

遺体は、ラフサンジャニ師が長く側近として支えたイラン革命の推進者、故ホメイニ師の居宅だったジャマラン地区の祈祷所に運ばれた。

ラフサンジャニ師は革命後は内相、国会議長を歴任。イラン・イラク戦争(1980~1988年)で軍の最高司令官代理を務めた後、1989~1997年の2期8年間、大統領を務めた。

ハッサン・ロウハニ大統領は、ラフサンジャニ師をイラン革命の偉人と称えた。

最高指導者ハメネイ師は、対立することの多かった元大統領について、「時に意見や解釈で対立することはあったが、2人の友情が完全に壊れることはなかった」と悼み、「辛い損失」だと語った。

BBCペルシャ語のカスラ・ナジ記者は、革命の担い手のひとりとして現代イランの政治体制を確立し、近年では穏健路線を推進した元大統領は、イラン政界で最も影響力の強いひとりだったと振り返った。

(英語記事 Ex-President Rafsanjani a 'most influential figure' in Iran