かつて米ホームドラマの「顔」 性的暴行裁判が審理無効に
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かつて米ホームドラマの「顔」 性的暴行裁判が審理無効に

人気コメディアンとしてかつて米ホームドラマの「顔」だったビル・コズビー被告(79)が性的暴行罪に問われた裁判で今月17日、ペンシルベニア州ノリスタウンの州地裁判事は、陪審団が53時間の評議を経ても評決に至ることができなかったため、裁判官は評決不一致による審理無効を宣言した。

コズビー被告は2004年に、原告女性に薬を盛り性的に暴行した疑いで起訴された。弁護側は、合意の上での行為だと主張している。

被告は自由の身で法廷を後にしたが、検察側は新たな公判に向けて起訴を検討する方針という。

スティーブン・オニール裁判長は被告に対して、審理無効となったものの、起訴状態は続いており、保釈されるのみだと念を押した。

コズビー被告に対しては50人以上の女性が性的に暴行されたと訴えているが、ほとんどの事案については時効が成立しているため、公判に至ったのは2004年にフィルアデルフィア市内の被告宅で起きたとされる事件のみ。

有罪となれば3件の性的暴行の罪で最長10年の禁錮刑判決を受けていた可能性もある。