スペイン・カタルーニャ州、独立派が選挙勝利

独立を支持する各政党は、州議会選が独立の是非をめぐる事実上の住民投票だと主張してきた Image copyright Getty Images
Image caption 独立を支持する各政党は、州議会選が独立の是非をめぐる事実上の住民投票だと主張してきた

スペイン東部カタルーニャ自治州で27日、州議会選の投開票があり、スペインからの独立を支持する諸政党が絶対過半数を獲得した。

開票作業をほぼ終えた州選管によると、定数135の州議会で、独立を支持する政党連合と別の少数左派政党が合わせて72議席を獲得した。

独立派の各党は投票前、過半数を獲得すれば18カ月以内にスペインからの独立を一方的に宣言すると主張していた。

マドリードの政府はこれに対して、そのような独立宣言は法廷で争うと反発していた。

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開票率99.67%で、「Junts per Si(賛成で団結)」の独立支持派連合が62議席を獲得し、左派の分離独立派「民衆統一候補(CUP)」が10議席を獲得する見通しだ。

カタルーニャのマス州首相は同日夜、「我々は勝った」と支持者を前に宣言した。

勝利集会を終えた独立派各党の幹部はBBCのトム・バリッジ記者に、独立カタルーニャ国家の樹立に向かって作業を進めると話している。

しかし中道右派のスペイン政府は、カタルーニャ独立について「ナンセンスだ」と批判を繰り返し、カタルーニャ分離独立はスペイン全体に影響するためスペイン全土の住民投票で決めるのが正しい民主手続きだと主張してきた。

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