オーストラリアにシリア難民 9月受け入れ表明後初めて

ヨルダンのシリア国境近くにある難民キャンプ(13年2月撮影) Image copyright Getty Images
Image caption ヨルダンのシリア国境近くにある難民キャンプ(13年2月撮影)

オーストラリア西岸のパースに16日夜、シリアからの難民5人が到着した。同国が臨時の措置として1万2000人の受け入れ増を9月に表明して以来、初めての難民となる。

最初の難民到着は12月になる予定だった。子ども3人を含む5人家族の難民申請が予定より早く認定されたのは、医療的な対応が必要だったためだという。

クリスチャン・ポーター社会サービス相は、一家について「大変な思いをしてきた人々だ」と語った。社会サービス省の報道官によると、一家はシリア内戦を逃れ長い間難民キャンプで生活していた。

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Australia and refugees - The numbers

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ジュリー・ビショップ外相は、難民認定された人々は政府の担当者が「個別に選び」、厳しい検査を経ていると述べた。パリの連続襲撃事件に関与した一人がシリア難民を装って欧州に入ったとの未確認情報について、記者から質問を受けた際に語ったもの。

同相は「オーストラリア政府は、手続きのすべてを管理できている。我々が誰だか知らない、人身売買によって来た人々ではない」と述べた。

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