【パリ連続襲撃】監視カメラに9人目の襲撃犯か

フランス国旗の三色にライトアップされた国民議会とエッフェル塔 Image copyright AFP
Image caption フランス国旗の三色にライトアップされた国民議会とエッフェル塔

仏治安当局が17日明らかにしたところによると、13日夜にパリで起きた連続襲撃の事件当時に監視カメラが9人目の襲撃犯と疑われる人物をとらえていた。ベルギーで14日に拘束された容疑者2人のうちの一人かは不明。事件では容疑者7人が死亡、1人が指名手配されている。

当局によると、バーやレストランの襲撃の実行犯2人を乗せていた車に、3人目の人物が監視カメラの映像に映っていたことが分かった。

17日には警察が、襲撃犯が宿泊していたとみられるホテルなどを捜索。8人目の襲撃犯とされるサラ・アブデスラム容疑者が借りたレンタカーも調べられた。パリ北部のモンマルトルで、ベルギー登録の黒色のルノー車「クリオ」が見つかっている。

車はベルギー国内外での襲撃犯の移動に使われた可能性がある。仏当局は連続襲撃がベルギー国内で計画・組織されたものだと考えている。

襲撃では、129人が死亡したほか400人以上が負傷し、うち221人が依然として入院中で、57人が集中ケアを受けている。

欧州各国では厳戒態勢がしかれている。17日夜にはドイツのハノーバーで予定されていたドイツ対オランダの親善試合が開始直前に中止された。ハノーバー市の警察は、競技場への爆破攻撃の「具体的な」情報があったためだとしている。

鉄道のハノーバー駅でも、不審物が見つかったことから一部が閉鎖された。

Image copyright EPA
Image caption パリ市内で見つかった襲撃犯が使ったとみられる車
お使いの端末ではメディアプレイバックはご利用になれません
Footage from Le Point purportedly shows Paris attack suspect Salah Abeslam's hotel room

<英語ビデオ>サラ・アブデスラム容疑者が使用したとみられるホテルの客室では注射器などが見つかった(仏メディアの映像から)

Image copyright Belgian Interior Ministry
Image caption サラ・アブデスラム容疑者
Image copyright Greek Government
Image caption 仏警察はこの男性の身元情報を求めている

この話題についてさらに読む