燃費を定められた方法で測定せず=スズキ会長

スズキは小型車分野に強みを持つ Image copyright Getty Images
Image caption スズキは小型車分野に強みを持つ

スズキは18日、自社製16車種について燃費データの測定を法令によって定められた方法で行っていなかったと認めた。しかし、偽装などの不正行為は否定した。

国土交通省に報告書を提出した後に記者会見したスズキの鈴木修会長は、「定められた測定方法で行っていなかったことを深くお詫びする」と謝罪した。

自動車の燃費データをめぐっては、三菱自動車が先月、軽自動車4車種の燃費データ改ざんを認めている。

三菱自動車の問題を受けて、国交省は全ての自動車メーカーに対し、18日を期限として燃費試験の法令順守について報告するよう求めていた。


相次ぐ自動車メーカーの性能データをめぐる問題

独フォルクスワーゲンでは昨年、自社製ディーゼル車に排ガス規制を回避するソフトウェアを搭載していたことが明らかになった。車両が排ガス試験を受けている時には二酸化炭素の排出を抑えて、試験結果を良く見せるように作られていた。

三菱自動車は先月、過去25年間にわたって燃費データを改ざんしていたと認めた。自社製品の燃費効率を実際よりも良く見せていた。

韓国環境省は今週、日産自動車の英国工場で製造されたスポーツ用多目的車(SUV)「キャシュカイ」に搭載された窒素酸化物(NOx)の排出量を減らす装置に不正な設定がされていたと発表した。日産自動車は不正を否定している。


(英語記事 Suzuki shares slump on reports of improper fuel economy testing

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