自宅トイレにニシキヘビ、男性がぶりとやられ……タイ

病院で回復中のアッタポルン・ブーンマクチュアイさん(26日)

画像提供, AP/BBTV CH7

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病院で回復中のアッタポルン・ブーンマクチュアイさん(26日)

タイの男性が自宅トイレでニシキヘビに男性器をがぶりとやられる惨事があった。体長3メートルのヘビと格闘した男性は病院で回復中。ヘビも捕獲され、野生に戻された。

被害に遭ったのは首都バンコクから東のチャチューンサオ県に住む、アッタポルン・ブーンマクチュアイさん(38)。25日に出勤前、自宅トイレにしゃがんだところ、いきなり鋭い痛みを感じた。

「まるでペニスが切り落とされたみたいだった。ヘビはとても強く引っ張っていた」とアッタポルンさんはタイ紙バンコク・ポストに話した。

ヘビに引っ張られながらアッタポルンさんは、妻や隣近所の人たちに助けを求めた。妻がヘビにロープをくくりつける間、アッタポルンさんはヘビの口をこじ開けたところで気を失ったという。

タイのメディアは、血まみれのトイレの写真を掲載している。

トイレから引きずり出されるニシキヘビ(26日)

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トイレから引きずり出されたヘビは、アッタポルンさん宅から遠く離れた場所で解放された

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トイレから引きずり出されたヘビは、アッタポルンさん宅から遠く離れた場所で解放された

アッタポルンさんはかなり出血したが、搬送先のチュララト病院で順調に回復中だという。チュティマ・ピンチャロエン院長は「すごく前向きだ。妻や子供たちは衝撃を受けているが。本人はずっとニコニコで、病室でインタビューに応えている」と話している。

ヘビは間もなく捕獲され、解放された。

アッタポルンさんはトイレを、しゃがむのではなく座るタイプに変えるつもりだと話している。