3年前に行方不明の飼い猫、発見 英国

オリーとお気に入りのおもちゃ

画像提供, Adele Bailey

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オリーとお気に入りのおもちゃ

英スコットランド・アバディーンシャーで3年前に預け先から逃げだして、死んでしまったのではと心配されていた飼い猫が、約8キロ離れた場所で無事発見された。マイクロチップが決め手になったという。

スコットランド北東部の海岸沿いにあるピーターヘッドで当時暮らしていたアデル・ベイリーさん一家は2013年7月、愛猫オリーをペットホテルに預けて休暇旅行に出かけたが、オリーが預け先から姿を消してしまった。ポスターを貼るなど手を尽くして探したが見つからず諦めかけていたが、約8キロ北のセント・ファーガスで良く似た猫がウロウロしていると情報が入った。

ベイリーさんによると、猫保護団体の協力で保護し、マイクロチップの有無を調べたところ、オリーだと判明したという。

「オリーだと知らされただちに車に飛び乗りました。再会するとオリーは、すぐさま私の膝に飛び乗ってゴロゴロ言い始めたんです」とベイリーさん。

「前より太って戻ってきました。食事はしてたみたいです。すごく元気そうでびっくりしています。今ではもとどおり、大好きなキャットニップ入りのネズミのおもちゃで遊んでいます」

現在はピーターヘッドから約50キロ内陸のタリフに住むベイリーさんは、「今しばらく数週間ほど、家の中にいてもらいます。外には出しません」と話した。

さらに、「オリーがマイクロチップをしていなければ、再会できませんでした」と付け加えた。