米中西部で黒人射殺に抗議デモ 複数の場所で銃声

13日夜のデモでは複数の逮捕者が出た(14日、ウィスコンシン州ミルウォーキー)
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13日夜のデモでは複数の逮捕者が出た(14日、ウィスコンシン州ミルウォーキー)

米中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで、黒人男性が警察によって射殺されたことへの抗議デモが続くなか、地元警察は14日、複数の場所で銃声が聞かれたと述べた。

抗議デモは、13日に黒人男性のシルビル・スミスさん(23)が警察に追跡され射殺されたことを受けて始まった。ミルウォーキーのトム・バレット市長は、スミスさんが警察の命令に応ぜず、所持していた銃から手を放さなかったと語った。

ミルウォーキー市警はツイッターで、14日の午前零時前後に複数の場所で銃声が聞かれたと述べた。群衆を解散させようとした警察への投石があり、「逮捕者が複数」出ているという。

銃弾で負傷した民間人男性1人が病院に運ばれた。地元のテレビは、自動車に火が放たれた様子などを伝えた。

14日にはウィスコンシン州のスコット・ウォーカー知事が、デモでの暴力が激しくなった場合に対応するため、州兵の待機を命じた。

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14日夜も抗議デモは続いた

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病院に運ばれる負傷男性

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死亡したシルビル・スミスさんの遺族の一人

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暴徒化したデモで焼かれた自動車(14日)