北朝鮮、トランプ氏演説は「犬が吠える音」

This undated picture released from North Korea's official Korean Central News Agency (KCNA) on September 21, 2017 shows North Korean leader Kim Jong-Un visiting a fruit farm at Kwail County, South Hwanghae Province. Image copyright AFP/Getty Images
Image caption トランプ氏は金正恩氏を「ロケットマン」と呼ぶようになった。写真は国営朝鮮中央通信(KCNA)が21日に配布。 黄海南道クァイル郡の果樹園を視察する金氏という

北朝鮮の李容浩外相は20日、ドナルド・トランプ米大統領による前日の国連総会演説は「犬が吠える音」だと述べた。国連本部で、記者団にコメントした。

トランプ氏は国連総会の一般討論演説で、北朝鮮の最高指導者・金正恩氏を「ロケットマン」と呼び、「ロケットマンは自殺任務に突き進んでいる」と発言。米国が「自分や同盟諸国を防衛するしかない状況になれば、我々は北朝鮮を完全に破壊するしか、選択の余地はない」と述べた。

これについて李外相は北朝鮮首脳として初めて公式に反応し、「『たとえ犬が吠えても行進は続く』ということわざがある。(トランプ氏が)犬の吠える音で我々を驚かそうとしたなら、夢を見ているとしか言いようがない」と批判した。

トランプ氏が金正恩氏を「ロケットマン」と呼んでいることについて感想を聞かれると、李外相は「側近たちが気の毒だ」と一蹴した。

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国連らしくないトランプ氏の国連演説 反応は

李外相の一般討論演説は22日に予定されている。

北朝鮮が今月3日に6回目で最大の核実験を実施したことを受けて、国連安全保障理事会は11日、核開発計画に必要な燃料と外貨を断つため、北朝鮮への石油関連製品輸出を禁止し、北朝鮮の繊維製品の輸入を禁止するなどの追加制裁を可決した。

(英語記事 North Korea says Trump speech is 'a dog's bark'

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