米スタバ謝罪、友人を待っていた黒人男性逮捕 人種差別の批判受け

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事件が起きた店舗の前では15日、抗議デモが行われた

米コーヒー・チェーン大手スターバックスは14日、フィラデルフィアの店舗で友人を待っていただけの黒人2人が逮捕された件について謝罪した。

店にいた客が撮った動画では、店員に不法侵入だと責められた2人に、警官が手錠をはめている様子が映っている。動画はツイッターで拡散され、人種差別との批判を受けた。

動画を撮った客はツイッターで「男性たちが注文しなかったので、警察が呼ばれた。友達が来るのを待っていただけなのに。何もしていない2人が手錠姿で連れ出されたその時、その友達は現れたのに。私たち白人が同じことをしてもどうしてこんな目に遭ったことがないのか、ほかの白人はみんな考えてる」と書いた。

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この動画は日本時間16日午前現在で960万回以上、再生された。16万回以上リツイートされ、スターバックスは批判を浴びた。ボイコット運動にも発展している。15日には、事件のあった店舗の前で複数の人が抗議行動を展開した。

事件は現地時間12日夕に発生。警察によると、男性2人が注文をしないまま店のトイレを使わせて欲しいと頼んだところ、店長に店から出るよう言われた。これに対し男性たちは、友達を待っていると述べて退店を拒否した。

フィラデルフィア警察のリチャード・ロス警察本部長は、店員が男性2人を営業妨害と不法侵入で通報しため、警官が逮捕したのは正しいと説明。

「事業所内に望ましくない人物がいると企業から通報があれば、(警官には)職務を遂行する法的義務がある」と本部長は述べたた。

同社のケビン・ジョンソン最高経営責任者(CEO)は、14日に声明を発表し、2人に対して「深いお詫びの気持ち」を表し、スターバックスは「物事を正すためにできることは何でもする」と述べた。

ジョンソン氏はさらに、客が撮影した動画は「見るに耐えない」もので、その中の店員の行動は「スターバックスの使命や価値観を表すものではない」と述べた。

その上でジョンソンCEOは、フィラデルフィア警察への通報は過去の事例に「基づいた」ものだったが、今回は不適切だったと認めた。「こうした出来事の再発を防ぐため」、店舗の運営状況を調査する予定だという。