英俳優オーランド・ブルームさん、舞台上演中にiPad使う観客に「しまって!」

Orlando Bloom Image copyright Marc Brenner
Image caption オーランド・ブルームさんはロンドンの劇場で殺し屋を演じている

英俳優オーランド・ブルームさんが26日、ロンドンの劇場で演劇作品に出演中、観客にiPadをしまうよう舞台上から2度にわたり呼びかけた。その場に居合わせた他の観客がソーシャルメディアにてんまつを書き、舞台の製作は「事案」があったことを認めた。

ロンドンのトラファルガー・スタジオで、米戯曲家トレイシー・レッツ氏の作品「キラー・ジョー」に出演中のブルームさんは、上演中に舞台上から観客の1人に「そこのあなた、iPadを今すぐしまって!」と怒鳴ったという。その場にいた劇評家、マーク・シェントンさんが様子をツイートした。劇中の台詞ではないという。

「キラー・ジョー」の製作担当は、「トラファルガー・スタジオはとても親密な演劇空間です。観客が電子端末を使ったりすれば、舞台の関係者にとって非常に気になるります」と声明を出した。

ブルームさんはこの件についてコメントしていない。

「公然と叱責」

ソーシャルメディアでは、マナー違反の観客に断固たる態度をとったとブルームさんを評価する声が多かった。

ファンの1人は、「今日の午後、オーランド・ブルームが出ているキラー・ジョーのマチネ公演を見た。全員が素晴らしい演技で、iPadで彼を撮影しようとしていた観客の女性を、公然と叱責してから、スムースに芝居を続けたブルームさんはお見事」と書いた。

別の観客は、ブルームさんが役柄のまま、観客に怒鳴っていたと書いた。

「キラー・ジョー」でブルームさんは、請負殺人を副業にする警察の刑事を演じている。

しかし、別の観客によると、iPadを手にしていた女性は撮影していたのではないという。

「この人の写真を誰かが投稿してたけど、動画を撮ってたんじゃない。iPadのてっぺんに小さいファンをつけてあって、電源を使ってファンを回してた。iPadは明らかに、ついてなかった。でもオーランド・ブルームはそれを見れなかっただろうから」

(英語記事 Orlando Bloom twice halts Killer Joe 'over iPad'

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