バートとアーニーは「親友」でゲイではないとセサミストリート公式見解

Bert, left, and Ernie, right Image copyright Getty Images
Image caption バート(左)とアーニーは49年間にわたって同居している

米国の子供向け番組「セサミストリート」を制作する非営利組織(NGO)セサミ・ワークショップは、番組内で長年同居しているバートとアーニーはゲイではないとの見解を示した。

番組の脚本家マーク・サルツマン氏が、2人の関係は自分と映画編集者のアーノルド・グラスマン氏との関係をもとにしていると話したことを受けたもの。

セサミ・ワークショップはツイッターで、「我々がいつも言っているように、バートとアーニーは親友です。2人は未就学児童に、自分ととても違う相手とも仲良くなれることを教えるために作られたキャラクターです。男性の設定で、(他の大半のセサミストリートの人形と同様)多くの人間的な資質と性格を持っていても、2人はあくまでも人形で、性的指向はありません」と発表した。

バートとアーニーの関係はたびたび議論と憶測の対象になってきたが、セサミ・ワークショップは過去の見解を大筋で受け継いだ格好だ。

これに先立ち、サルツマン氏は、性的少数者(LGBTQ)ニュースサイト「Queerty」で、バートとアニーの関係に言及していた。

同氏は「バートとアーニーを書くときはいつも、あれこれ考えることもなく、2人がカップルだと感じていた」と述べた。

サルツマン氏は、バートとアーニーが「セサミストリート」に初登場してから15年後の1984年に番組に参加した。

「愛し合うカップルとして描く以外に、2人をどう描けばいいか分からなかった」

バートとアーニーは、1969年の試験放送の時からセサミストリート123番地で同居している(ただし、ベッドは別)。歳月を経て次第にゲイ・コミュニティーの象徴的な存在となり、ブロードウェイの人形ミュージカル「アベニューQ」でも言及された。

2013年7月には米誌ニューヨーカーで、2人が抱き合いながらテレビを見る絵が表紙を飾り、「喜びの瞬間」という見出しが付けられた。

(英語記事 Sesame Workshop says Bert and Ernie are 'best friends' and not gay

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