ライオンの赤ちゃん、パリのアパートで発見 所有者を逮捕

当局は野生動物をおもちゃかペットのように扱わないよう警告している(資料写真) Image copyright PA
Image caption 当局は野生動物をおもちゃかペットのように扱わないよう警告している(資料写真)

仏パリ郊外のアパートで23日、ライオンの赤ちゃんが見つかり、所有者の男(30)が逮捕された。

仏メディアによると、警察は男が生後6週の雌ライオンを1万ユーロ(約129万円)で売ろうとしているとの通報を受けた。

男は23日、隣人宅の押入れに隠れているところを発見された。ライオンの赤ちゃんは子供のベッドの上にいたという。

ライオンの健康状態は良好といい、野生生物保護当局に引き渡された。

仏紙ル・パリジャンは「バル・ド・マルヌのアパートでライオンの赤ちゃん発見」との見出しで報じた。

ル・パリジャンによると、男は窃盗の前科があるという。

フランスの警察が違法所持されているライオンを発見したのは、今回が初めてではない。

2017年にはパリ市内にある無人の共同住宅で、衰弱したライオンの赤ちゃんを発見した。所有していた男は、このライオンと共にセルフィー(自撮り写真)を撮影していた。

ただし、このライオンの赤ちゃんは今年8月、南アフリカの動物保護区に引き取られ、幸せな展開になった。

パリ消防旅団(パリ市と周辺の消防・救急活動にあたる仏陸軍部隊)が、「2017年に保護されたライオンの赤ちゃんに関する(良い)ニュース! 1歳の『キング』は今、南アフリカにある2万5000ヘクタールの保護区で幸せな日々を送っている」と発表した。

今月初めには、オランダでもライオンの赤ちゃんが発見された。中部ユトレヒトの郊外でジョギングをしていた住民が7日、おりに入れられ野原に置き去りにされていたライオンの赤ちゃんを発見した

(英語記事 Lion cub found in Paris apartment in France

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