【米中間選挙】 同性愛を公表の知事が誕生 トランスジェンダー保護の州法可決も

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Image caption 投票が行われた6日の夕方、ワシントンには虹がかかった

米国で11月6日に投開票された中間選挙で、同性愛者だと公表している州知事が初めて誕生した。また、トランスジェンダーの人の権利を守る州法の存続を可決する州もあった。

中間選挙では、連邦議員や州知事を選ぶほか、各自治体でそれぞれ独自の州法や州憲法などについて住民が投票した。

コロラド州の知事選は新人同士の戦いとなり、民主党のジャレッド・ポリス候補が当選の見通し。AP通信によると、開票率74%で51.1%を得票した。

ポリス氏は2009年にコロラド州2区から連邦下院に当選した。選挙戦では自分が同性愛者であることをオープンに語り、共和党のウォーカー・ステープルトン候補との違いを打ち出していた。

2016年にはオレゴン州で、バイセクシュアルだと公表しているケイト・ブラウン氏が、全米初のLGBT(性的少数者)知事となった。

マサチューセッツ州では、トランスジェンダーの住民保護を定めた2016年成立の州法への支持が可決された。

もしこの州法が否決されていれば、トランスジェンダーの人は男女別に別れたトイレなどの公共施設で、自分の誕生時の性別に沿った使用を強制されることになるはずだった。トランスジェンダー保護法の存続が認められたことで、自分の性自認に沿った形で公衆トイレなどが利用できる。

米自由人権協会(ACLU)マサチューセッツ州支部のキャロル・ローズ代表は、「マサチューセッツ州が平等で率先すれば、全米が注目するし、後に続くことが多い」と喜んだ。

同州は2004年、全米で初めて同性婚を合法にした。

(英語記事 Midterm election results

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