「恋人を殺して調理した」女を訴追 UAE

女性は、恋人男性の遺体を写真のような地域の伝統料理に調理し提供した Image copyright Alamy
Image caption 女性は、恋人男性の遺体を写真のような地域の伝統料理に調理し提供した

アラブ首長国連邦(UAE)に住むモロッコ人の女が、恋人を殺害し、遺体を調理してパキスタン人労働者に提供していたとして訴追された。UAE国営の英字紙ザ・ナショナルが19日、同国検察当局の話として伝えた。

検察当局によると、30代のこの女は恋人の男性を3カ月前に殺害したが、発覚したのはごく最近。女が所有する料理用ミキサー内から人間の歯が見つかったのがきっかけという。

女は警察に容疑を認め、犯行は「狂気」の瞬間だったと話したと、ザ・ナショナルは報じている。

女は捜査終了後に裁判にかけられる予定。

女は被害者と7年間交際していた。ザ・ナショナルによると、女がこの男性を殺したのは、モロッコ出身の別の誰かと結婚しようと考えていると男性が話した後だったという

警察は殺害方法については明らかにしなかったが、女が被害者の遺体を、肉と米で作る伝統料理の材料とし、近くで働くパキスタン国籍の労働者複数人に提供したと話した。

犯行が明らかになったのは、オマーンとの国境に位置する都市アル・アインにある女と被害者男性の家を、男性の兄弟が捜索していた時だった。この兄弟が、家を捜索中に料理用ミキサー内にある人間の歯を発見したと、ザ・ナショナルは伝えている。

この兄弟は、被害者男性が行方不明になっていると警察に届け出た。警察は発見された歯をDNA鑑定し、被害者男性のものだと確認した。

警察によると女は当初この兄弟に、被害者を家から追い出したと話していたという。しかし女は警察の取り調べを受けて証言を変え、殺害を認めたと、ドバイを拠点とするUAEメディアのガルフニュースは伝えた。

報道によると女は被害者男性の殺害後、部屋を掃除するのを手伝ってほしいと、友人たちに助けを求めていた。

女は精神状態の検査を受けるため、病院に移送されたという。

(英語記事 Moroccan woman in UAE 'killed lover and cooked him'

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