シスターが学費6千万円を横領、ラスベガスで散財 アメリカ

An illuminated sign for the casino game "craps" at Caesars Palace Hotel in Las Vegas, Nevada, 29 May 2017 Image copyright Getty Images

アメリカ・カリフォルニア州のキリスト教カトリックの学校に勤務していたシスター2人が、合わせて約50万ドル(約5700万円)を横領し、ラスベガスで賭博に使ったことを認めた。

メアリー・クルーパー氏とラナ・チャン氏は、ロサンゼルス近郊のトランスにあるセント・ジェイムズ・カトリック・スクールから資金を持ち出し、カジノで使っていた。

親友同士と言われていた両氏は、学費や寄付金を納めている口座から資金を持ち出していた。

両氏は先ごろ退職したが、自分たちの行いを深く後悔していると話している。

クルーパー氏は29年にわたってこの学校の校長を務め、チャン氏も約20年間、教師を務めていた。両氏は少なくとも過去10年にわたって金銭を横領し、旅行や賭博に使っていた。

セント・ジェイムズ・カトリック教会は10日、両シスターが横領について「深い後悔」を覚えていると発表。また、警察にも報告したものの、両氏を刑事告発しないと述べた。

クルーパー氏とチャン氏が所属する修道会はウェブサイトで、「2人は資金の使い込みを認め、捜査に協力している」と発表した。

「我々のコミュニティーはこの状況を憂慮し、驚いている。また、学校同窓会のご家族との長年にわたる関係を傷つけたことを残念に思っている」

また、同教会のマイケル・マイヤーズ司祭は教区民に対する書簡に、「シスター・メアリー・マーガレットとシスター・ラナは、行いに対する深い後悔の念を示すとともに、あなた方に許しと祈りをお願いしたいと言っていた」とつづった。

ロサンゼルス司教区によると、セント・ジェイムズ・カトリック教会は会計監査中に金銭が紛失しているのを見つけた。

両シスターは、学費その他の手数料として振り出された小切手を学校名義でない口座に入金することで、横領を隠ぺいした疑いが持たれている。

生徒の保護者は12月初めにこの事実を知らされたという。

(英語記事 Nuns admit stealing cash for Vegas trip

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