客室乗務員のメイク義務を廃止、英ヴァージン・アトランティック航空

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イギリスのヴァージン・アトランティック航空は4日、女性客室乗務員に勤務中の化粧を義務付ける規則を廃止すると発表した。

また、これまでは申し出がなければズボンの制服が支給されなかったが、今後は自動的にスカートとズボンが支給される。同社の女性客室乗務員の制服は、赤いタイトスカートが特徴。

ヴァージン・アトランティック航空は「大きな変化」だとしている。

格安航空イージージェットやライアンエアーといった新しい航空会社では制服の規定が比較的緩やかだが、長い歴史を持つ航空会社の多くは、女性の客室乗務員に化粧を義務付けている。

ヴァージン・アトランティック航空の制服は1984年の営業開始時、当時23歳だったデザイナーのアラベラ・ポーレン氏が担当。同社の象徴でもある「ヴァージン・レッド」を作り出した。

この制服は2014年、ヴィヴィアン・ウエストウッド氏によって再デザインされている。

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ヴァージン・アトランティック航空は、客室乗務員は今後、化粧をしなくても働けるが、ガイドラインにある口紅とファンデーションのパレットの使用を歓迎するとしている。

同社広報担当のマーク・アンダーソン氏は、「新しいガイドラインでは、従業員が前よりも快適に勤務できるようにするだけでなく、勤務中にどのように自分を表現するのか、その選択肢を増やした」と説明した。

航空業界は従業員の外見について最も保守的な業界の一つだが、近年は徐々に変化している。

英大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は2016年に女性従業員のズボン禁止を廃止したが、現在も化粧を義務付けている。

(英語記事 Virgin drops cabin crew make-up rule

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